
昨日阿寺の七滝にいってきまして、滝までの間に台風で根っこから倒れている木々をみて、自然は、やはり、私たちにいろんなことを教えてくれると感じました。
傷ついてはじめて痛みを知る。
転んで怪我をする身体的なものもそうですが、
子どものころ、ささいなことで友達と喧嘩して「もう、絶交!」って言われてみたり、裏切られたり、先生から、理不尽な怒られ方ををしたり。精神的に傷つくこと。
たくさんたくさん、あったと思います。
たくさん傷ついて、いろいろ悩み、考え、そして、たくましくなっていく。
親になると、子どもが傷つく姿が、自分のこと以上に苦しいもんです( ̄▽ ̄;)
だから、傷つくことがないように、転ばないように、目の前の障害物を取り除くことに生き甲斐を感じてしまったりするわけですね。
ちょっと待て!です。
傷つくことが多い人ほど、相手の痛みに気づくことができる人間に成長するって、自分を振り返ったとき、感じませんか?
自分の痛みは、自分で乗り越えてこそ、力になる。
大人は、口出さず手も出さず、見守るしかないんですよね。
腹をくくって、乗り越えようとしている我が子を心のなかで応援していきたいもんですな〜
もちろん、どうみてもこりゃ口挟まないと、命に関わるSOSを発しているときは、「子どもを守る!」と腹をくくって、たてになることも必要になるときもありますけどね!