傷ついてはじめて痛みを知る

昨日阿寺の七滝にいってきまして、滝までの間に台風で根っこから倒れている木々をみて、自然は、やはり、私たちにいろんなことを教えてくれると感じました。


傷ついてはじめて痛みを知る。

転んで怪我をする身体的なものもそうですが、
子どものころ、ささいなことで友達と喧嘩して「もう、絶交!」って言われてみたり、裏切られたり、先生から、理不尽な怒られ方ををしたり。精神的に傷つくこと。
たくさんたくさん、あったと思います。

たくさん傷ついて、いろいろ悩み、考え、そして、たくましくなっていく。


親になると、子どもが傷つく姿が、自分のこと以上に苦しいもんです( ̄▽ ̄;)


だから、傷つくことがないように、転ばないように、目の前の障害物を取り除くことに生き甲斐を感じてしまったりするわけですね。


ちょっと待て!です。



傷つくことが多い人ほど、相手の痛みに気づくことができる人間に成長するって、自分を振り返ったとき、感じませんか?


自分の痛みは、自分で乗り越えてこそ、力になる。


大人は、口出さず手も出さず、見守るしかないんですよね。
腹をくくって、乗り越えようとしている我が子を心のなかで応援していきたいもんですな〜
もちろん、どうみてもこりゃ口挟まないと、命に関わるSOSを発しているときは、「子どもを守る!」と腹をくくって、たてになることも必要になるときもありますけどね!


”浜松ジオラマファクトリー”

この記事へのコメント
分かっちゃいるけど、それが出来んのよねぇ。
日々修行してますわ。
そして今日もピッピとバトル!!
子離れせんといかんわ(--)
Posted by yo-ton at 2012年10月10日 16:32
yo−tonさん

自分への戒めも込めての記事だから( ̄▽ ̄;)
わかっちゃいるけどね〜ついつい(笑)

バトルする親子オッケーよ。
子どもを真正面から、受け入れる姿勢が大事!正しい子育ての仕方なんかないもんね。

真正面からぶつかる我が子を無視する親ではあってはならないよね。
Posted by おかみちゃん at 2012年10月10日 17:01
「親」という字は 木の上に立って見る と書く!
と 金八先生が言ってたけど  (古ぃっ)

そんくらいの距離で 全体が見渡せるところから 見守るのがいいのかもね
Posted by rinkorinko at 2012年10月12日 13:01
rinkoさん


金髪先生〜もとい金八先生〜( ̄▽ ̄)なつかすい〜!
なかなか木の上に登ろうとしない親が大半なんだよね。
なんとか木に登るほど、成長した親になってほしいし、なりたい!
Posted by おかみちゃん at 2012年10月16日 09:39
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